いろいろと補足。
<入梅一族>
いりめいちぞく。
各都道府県に一人はいる封印師の仕事をする一族。
平安時代あたりから存在が確認されているものの一般社会にはあまり知られていない。
自分の体の一部を使って札をつくり、対象に貼ったりなんだりして封印する。
封印したものは壊そうとしても壊すことはできない。
物にも生き物にもかけることができ、生物にかけた場合は活動が停止する。
一家につき能力は一人分のみ。
子供を産むと徐々に子供のほうに能力が移っていく。
現役の入梅は「蝦夷」「近江」など自分の出身の名を名乗る。一応ちゃんとした名前もある。
奈良のが本筋。北海道、沖縄はあとからだったためちょっと血が薄め。
血を薄めないために近親相姦などを繰り返しており、色々と弱い。
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入梅を守る一族。
それぞれの入梅さんにそれぞれのやつがいる。
北海道の場合は名字が二十四節気で統一。
表からサポートする一族と裏からサポートする一族がいる。
入梅現役本人には伝えられない。
一族が全滅し次第次の一族へ。隠し子をつくっておき、一巡するころにはそこそこ人数が揃うようにする。
二十四節気順に巡っている。